チリ落盤事故 救出作業開始

チリの落盤事故が発生してから69日ぶり、作業員が無事救出されました。残りの作業員も続いて救出されていくそうです。
すごいですね!
変な話ここまで世界に注目された落盤事故は無かったのではないでしょうか？

思えば始めに調査のために開けたドリルの先に「メモ」がついていた所から…だったでしょうか？とてもドラマティック(ちょっと失礼かもしれませんが(^_^;))な展開でした!
あのメモが見つからなければ生存しているかどうかもわからず救出活動にも影響が出ていたでしょうし。本当に映画みたいな展開でした。「俺たちは生きてるぞー!!」と。（実際映画にするなんて話もあるようですが…？）

それにしても、こういった大規模な鉱山には「さすが」というか、こうした事があってもちゃんと助かるしくみがあるのですね。正直今まで自分はこうした設備がある事を知りませんでした。すばらしい!
でも「助けたくても助けられない」やきもきした感じがずっと続いて作業員の精神的な疲労は相当なものだと思います。それでも33人という人数がいた事でお互い励まし合った事が絶望感から救ったのではと思います。それにアメリカもメンタルケアの最新技術を援助したとも言っていました。体も大事ですが、いかに精神的なケアも大事かという事ですね。それに大勢の色んな方面の人たちが助け合う姿は感動しますね!世界が注目した一番の理由はこの「助け合う姿」なのかも知れません。

こうした事をきっかけに、働く人たちへの安全に対する配慮、それに伴う技術（起こらないようにする予防の技術、そして起こってしまった時の救出の技術）の向上につながれば良いなと思います。