ES細胞を使った世界初の臨床試験開始!
色々な組織に成長するといわれるES細胞(胚性幹細胞)。
日本を含む世界中で再生医療の希望のひとつとして研究されてきましたが、ついにアメリカがこのES細胞を世界で初めて「人に対して」臨床試験を行うことになったそうです!アメリカは早いですねこういうの(^_^) 今回の臨床試験は脊髄損傷の患者にたいして行われるそうです。偉大な第一歩となるでしょう。
今まで治すのが不可能だったとされる大きなけが、たとえば事故で足や腕の切断を余儀なくされた方や、脳や脊髄の損傷などで四肢を動かすことができなくなってしまったような方への回復が期待できるのだそうです。
自分もこれによってどのような結果がもたらされるのかとても注目しています。
ただこの「ES細胞」、受精卵を使用するとの事で、倫理的な議論を呼んでいるという一面があるそうです。
クローン生命の時にも議論になりましたが、このいわゆる「生命の萌芽」に人の手を加える事への是非はついて回ってきた議論です。
将来に1つの生命として生まれてくるはずだったかも知れない受精卵に人の手が入ってよいものなのか?しかしそれによって今苦しんでいる人たちが救われるかも知れない…
自分には責任を持って正しい判断を下す勇気がありません。どちらももっともです。
そうした意味でも今後注目していきたいですね。…人類の答えははたして!?
それと、上記の問題を解決するかもしれないもう一つの再生医療技術である「iPS細胞」というものも研究されています。
こちらは受精卵やES細胞を使用しないそうなので、今後さらに研究が進めば再生医療の主軸となる技術になると期待されています。
ちなみにこれは2006年に日本の京都大学山中伸弥教授のグループがマウスの線維芽細胞から世界で初めて作る事に成功したそうです! すごいですね日本!
先日のノーベル賞受賞といい、日本の技術の高さを改めて実感じます。
これからも研究を進めて苦しむ人の救いになる技術が開発されればと思います。
日本を含む世界中で再生医療の希望のひとつとして研究されてきましたが、ついにアメリカがこのES細胞を世界で初めて「人に対して」臨床試験を行うことになったそうです!アメリカは早いですねこういうの(^_^) 今回の臨床試験は脊髄損傷の患者にたいして行われるそうです。偉大な第一歩となるでしょう。
今まで治すのが不可能だったとされる大きなけが、たとえば事故で足や腕の切断を余儀なくされた方や、脳や脊髄の損傷などで四肢を動かすことができなくなってしまったような方への回復が期待できるのだそうです。
自分もこれによってどのような結果がもたらされるのかとても注目しています。
ただこの「ES細胞」、受精卵を使用するとの事で、倫理的な議論を呼んでいるという一面があるそうです。
クローン生命の時にも議論になりましたが、このいわゆる「生命の萌芽」に人の手を加える事への是非はついて回ってきた議論です。
将来に1つの生命として生まれてくるはずだったかも知れない受精卵に人の手が入ってよいものなのか?しかしそれによって今苦しんでいる人たちが救われるかも知れない…
自分には責任を持って正しい判断を下す勇気がありません。どちらももっともです。
そうした意味でも今後注目していきたいですね。…人類の答えははたして!?
それと、上記の問題を解決するかもしれないもう一つの再生医療技術である「iPS細胞」というものも研究されています。
こちらは受精卵やES細胞を使用しないそうなので、今後さらに研究が進めば再生医療の主軸となる技術になると期待されています。
ちなみにこれは2006年に日本の京都大学山中伸弥教授のグループがマウスの線維芽細胞から世界で初めて作る事に成功したそうです! すごいですね日本!
先日のノーベル賞受賞といい、日本の技術の高さを改めて実感じます。
これからも研究を進めて苦しむ人の救いになる技術が開発されればと思います。