うわ~!! 懐かしい!
これですこれ!!これこそファミコンですよ!!
このシンプルなパッケージデザインの中の写真は「どうだ!これが最新のコンピューターゲームだ!」って語りかけてくるような…始めて買いに行ったときはこのパッケージを見ただけで興奮を抑えられませんでしたねぇ…。
さてさて、中身はどうなっているのかな?と
おお~!…汚い!
パッケージの写真と比べてみてください。まるで別物です(^_^;)
年季の入った色、割れたフタ…ここまで使われたゲーム機も珍しいと思います。
…あれ?何か足りないな…あ!「
RFスイッチ」がない!!
そう、RFスイッチというのはアナログVHFテレビのアンテナからテレビに繋がっている線の「間に噛ます」割り込みスイッチ(厳密には違いますがイメージ的にはそんな感じ)みたいなもので、ファミコンの映像信号をテレビに映し出す為のパーツでこれがないとゲームができません!
…おそるおそる今のテレビの裏を見ると…何と!ちゃんとついているではありませんか!
そういえば自分のテレビはまだアナログ…昔のままの配線で繋がっていたのですね。
今の自分のテレビではPS3からファミコンまで楽しむことが出来るオールマイティなテレビだったとは(^_^;)
箱から取り出してみたところ。
ん?1P側のコントローラーのABボタンの色が?
これはずっと昔、自分が昔やっていたゲーム(タイトルは忘れてしまいましたが…ファンタジーゾーンだったかな?)の操作があまりにも頻繁にAボタンとBボタンの切り替えが多くて右手の指の皮がむけて痛かったために、壊れた「ゲームボーイ」を分解してボタンを移植したのです…なんという執念!
これは本来例えばB→Aと隣のボタン操作をする時に、一旦Bボタンから指を離したあとAボタンを押せばいいのですが、A・Bボタンの切り替えが忙しいシューティングゲーム等ではボタンから指を離さずにそのままスライドさせて隣のボタンを押す操作をします。その証拠にコントローラーの塗装がボタンの周りだけ激しく削れているのがわかります。
ファミコンのA・Bボタンは凹型でフチが鋭角になっています。そこで逆の凸型のボタンを持つゲームボーイから移植してきたワケです。サイズが合うかはカンだったと思います。
そう考えるとこの頃から機械のカスタマイズが好きだったのかも知れません(^_^;)
いやはや、色々な事が思い出されました。まさに具現化した記憶です。
さて、実はこれだけではないのです。実はこれと一緒に引っ張り出してきた物がもう一つあるのです。
それはまた次回のお楽しみに(^_^)
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